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スペイン最後のイベント

2009年10月31日 14:22

トマト祭りを終え、ヨーロッパを充分に満喫出来たと感じていた私達だったが、
なんとこの時期に牛追い祭りがある事を知る。

スペインで有名な牛追い祭りはたしか先月だったはず・・・トマト祭りと牛追い祭り 
両方行きたかったものの この2つは1ヶ月も離れているので、この間ずっとスペイン周辺に
滞在する時間はない為、私達はトマト祭りを選び、牛追い祭りを諦めた。

私達に牛追いの事を教えてくれた人によると、先月にあった牛追い祭りは
パンプローナという町で開かれるスペイン3大祭りの1つだが、
今回は他の町での牛追い祭りとの事だった。

これは行くしかない!!

明日の予定を全部変更して、明日は5時起きで会場に向かう事に!!


地下鉄と電車を乗り継ぎ 会場に到着すると、牛の通り道には高い柵が作られていて
私達は「そうそう、これテレビでよく見る!!」
なんて会話しながら、お祭りモードに^^
牛1

そしてスペイン人 本当にお祭り大好き
牛がくるのが待ちきれなくて私達も一緒になって騒いじゃいました^^
牛追い2

しかもまだ朝の7時・・・


みんな牛が来る方向を向いて、まだかまだかと牛を待つ
牛3

「あっ、来た来た来たぁーーー」
牛4

牛5

牛6

牛7

・・・5秒くらいですべての牛が通り過ぎた・・・

息をのむほどの迫力だった。
猛スピードで走ってくる牛だけでも迫力があるのに、その牛に追われて人が走る。
走る人達は命がけだから、緊迫感が感じられ 男同士の戦いのようにも見える。
牛に追突されたり、1人が転んで後ろの人達みんなが将棋倒しになったりとハプンニグも多く
毎年 怪我人や死者が出るらしい。
それでもこのお祭りを辞めないって・・・恐るべし、スペイン人。

もちろん牛追い自体も楽しいが、やはりそれを待つ間のお祭り気分がなんと言っても楽しい。
どこの国でもそうだが お祭り効果が加わると、そこにいる人みんなが すぐに仲良くなれる。
この距離の近さが心地よい。
お祭りってやはり大好きです^^



牛追いの日の夜は闘牛があるんです。しかもお祭りだから、有名闘牛士が出るとの事。
私達は日本人4人で闘牛場に向かった。
闘牛1

初めての闘牛にワクワクしながら待っていると
闘牛2

闘牛上のゲートが開くと同時に、猛スピードで牛が入ってきた。
牛があんなにも半狂乱になっているのを見てると、先に興奮剤か何かの注射を打たれているのか?
と思うほどだった。

 
そして歓声と共に 闘牛士の登場
闘牛4

ここから15分間は闘牛士と牛が一対一で対決。
ムレタという赤の布を牛の前で構えて牛の正面に立ち、牛が向かってくると
ギリギリのところで体を反らし牛を避ける。 
目の前で見る闘牛は、あまりにも闘牛士と牛が近すぎて、ハラハラの連続だ。
闘牛5

最後に闘牛の中で最も難しく、しかも危険も多いエストカダ(最後に牛を剣で一突きして殺す)
見事なまでに 牛の急所をねらい剣を根元まで突き刺し、一度で牛を射止めた。
牛はその場で地面に倒れこむ
闘牛6

この見事な流れに観客席からは歓声が上がり、みんな立ち上がり踊ったり ハンカチを振ったりと
上機嫌。気づくと私も隣のおじさんと一緒になり 立ち上がり歓声を上げていた。
闘牛7

この熱気が冷めないまま、ふと隣に座る一緒に来たKちゃんを見ると
青ざめた顔で「私 闘牛駄目かも・・・残酷すぎる・・・」との声が。

???あれっ、これが普通の女の子の発言か???
自分の行動がちょっと不安になる。


しかも一回の闘牛のチケットでなんと6人の闘牛士が登場するんです。
と言う事はあと5回、この残酷な牛の死に方を見なくてはならない。
私にとってはこの興奮があと5回も続く!!とも言えるのだが。

Kちゃん大丈夫かなぁ。ちょっと不安になり始める。



そんな不安をよそに2人目の闘牛士登場。
闘牛8

完全に牛のまん前に立ち、牛に挑む姿は、迫力満載だ。

ふと隣のKちゃんを見ると、、、あれっ?楽しそう!!
「もう大丈夫なの?」と聞いてみると
「この闘牛士素敵^^」との返事。

  やはり女心は変わりやすい
闘牛9

 でも確かに素敵です^^

こんな感じで闘牛大満足で、最後まで楽しんで帰ってきました。
初めての闘牛に行って会場の盛り上がりに後押しされ、楽しんできたものの
冷静になって考えると、やはり残酷な気がすると共に、スペイン人の気性の荒さを感じた。
さすがこれから私達が向かう中南米大陸の大半を支配した民族だ。
こうして旅をしていて接するスペイン人からは、決して気性の荒さは感じず、
陽気な民族なんですけどね^^

ヨーロッパ最後の国としてお祭りに2つも参加出来き、スペインは私達にとって印象に残る
また来たい国の1つになった。約3ヶ月のヨーロッパの旅は、正直忙しいと感じる部分や、
白人社会の中でのアジア人差別、物価の高さ・・・など 大変な部分もありました。
しかし終わって振り返ってみると、それを忘れてしまうほどの 素敵な見所が満載で、
また来たいなぁと思わせてくれます。

そしてヨーロッパの夏は、本当に綺麗でした。
空の青さ、カラっとした暑さ、日照時間の長さ、お祭りやイベントの多さ・・・
どれをとっても最高で、この青い空の下、ヨーロッパを旅出来た事が幸せに感じてます。

このヨーロッパの余韻に浸りながら、次は中米 メキシコへ。


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カメラ置き引きに遭う

2009年10月28日 23:41

トマト祭りでヘトヘト&トマト臭い中 帰りのバスを待つ間 マクドナルドへ。
1階席が混雑していた為、2階席に上がると殆どお客がいなく、ここだったらゆっくりできると思い
ここで休憩がてら食事を摂る事にした。

しばらくしてヤスサンがトイレに行き 私はそのまま席に座って待っていると、

私の後ろでスーツを着た男性が、通り過ぎようとした男の人を捕まえるようにして、
「ちょっとまちなさい」と怒鳴った。

その男は諦めるようにそこに立ち止まった。


どうしたのかなぁ??なんて思いながら振り向いてその状況を眺めていると
スーツの男性が突然私に
「これはあなたのカメラですか?」と聞いた。

一瞬何の事かさっぱり解らないまま、差し出された男ののバックの中には
ヤスサンのカメラが入っていた

突然焦り出した私は、他に何か盗られてないか、男のバックの中をガザガザ調べ始める。

その時、トイレからヤスサンが帰って来た。焦っている私は何の説明もなしに
「やすさん、今すぐこの男の人のポケットの中身全部チェックして!!」
ヤスさん「????なんで?」
カオリ 「この人ヤスサンのカメラ盗ったの。他にも何か盗られたかも」
 ・・・理解したヤスサンが男のポケットを確認・・・

他には何も盗られていないことが解り、やっと私は落ち着きを取り戻す。

その男を引き止めたスーツの男性はマクドナルドの店長さんだった。店の裏で監視カメラを見ていて
置き引きの現場を見つけたらしい。

なんとこの犯人は私達がいたテーブルのすぐ横の柱(人1人なら簡単に隠れられる大きさ)の影にいて
ヤスサンがトイレに行った隙に手だけ伸ばして、カメラを盗ったようだ。

店内に殆どお客がいなかった(少なくても私達が座るテーブルよりも奥には人は誰もいなかった)
のと、トマト祭りの疲れとが重なって、気が緩んでいた。

安全だと思っていたマクドナルドとはいえ、テーブルの下にバックを置いた事も、
トイレに行ってる間にちゃんとバックを見ていなかった事も、すべて私達の不注意だ。

トマト祭りで私が貧血で倒れるというハプニングに続き同じ日に置き引きに遭う。
しかもヤスさんがこの旅で一番大切にしているあのカメラ!!

無事カメラは手元に戻り、犯人が警察に連れて行かれた後も、しばらく私は放心状態。

犯人も気を緩めている私達の雰囲気を読み取ったのかもしれない。

あぁ~~でも本当に良かったぁ~~~
盗られなかったからこそ言える事だが、この事は本当にいい教訓になった。
これからの旅、気を引き締めて行かなくちゃ!!


1日に2度の大きなハプニングを乗り越え??トマト祭りの帰りにクエンカという町で途中下車することにした。

スペインに入ってガイドブックを読んでいると、昔 雑誌か何かで見たことのある写真が出てきた。
もちろんサグラダファミリアのように有名なら覚えていただろうが、それほど有名でもなく
でも私の中で何か印象に残っていた建築物。それが「宙吊りの家」だった。

スペインに来てそれが偶然ここにある事を知り、私の心は高鳴った。
はたから見れば、ただの勉強不足かもしれないが、こういう偶然は旅心をくすぐる。

いざクエンカの町に着いてみると、
クエンカ1

赤茶色の屋根が広がる、私の想像するスペインの古き良き街並みが広がっていた。

早速「宙吊りの家」へ
クエンカ2

宙吊りの家一帯は絶壁の上の要塞都市。
奇岩が連なるその不思議な光景から「魔法にかけられた町」とも呼ばれるらしい。

偶然見つけたこの土地が「魔法にかけられた町」と呼ばれている事実がなおさら私をドキドキさせた。

宿のおじさんにこの偶然の話をすると、
「あそこは夜はまた違った顔を見せるよ」と教えてくれた。

夜に行ってみると
クエンカ3

ライトアップされた宙吊りの家はもの寂しさを感じさせるようだ。
クエンカ4

中世においてはいかなる敵の侵入も許さない防御力を誇っていたと言われるクエンカ、
「魔法にかけられた町」この言葉がしっくりくる。


クエンカを満喫した私達だが、
いくらカメラが戻ってきたと言っても置き引きに遭ったという事実は変わらない。
旅中盤に入り少し気が緩んできているが、今回の事件を忘れずに気を引き締めていきたい。

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トマト祭り

2009年10月27日 00:34

マドリッドのホテルでトマト祭りに行くメーンバー募集したところ、なんと日本人9人も集まった!!
前夜祭から参加する為、野宿覚悟でいざ開催地ブニョールへ。

このトマト祭り 人口約1万人足らずの小さな町ブニョールに スペイン国民だけでなく世界各国からの観光客が集まり、
狭い路地を一杯に埋め尽くした人々が一斉にトマトを投げ合い、トマトバトルが街中で繰り広げられるお祭りだ。

モロッコで一緒のツアーだったスペイン人に
「ブニョールでトマト祭りに参加する予定なんだ」と話すと、

「俺は絶対に行かない。気をつけてね。」との返事が返ってきた。

「?????なぜ?」

・・・・・・後でこの意味が解る事になる・・・・・・



ブニョールに到着すると、もうお祭り気分満載!!
お祭りのメインストリートの住民は、明日のトマトまみれに備えて、窓やドアをビニールでカバー。
トマト1

無事安全そうな野宿場所を見つけ、前夜祭を楽しみ、明日に備えて就寝。
トマト2

まずは「パロ・ハボン」木の上にくくりつけられた生ハムを男達が取り合う。
トマト3

この勝利者が出ると同時にトマトを投げ合うのだが、待ちきれない人達が、
なんとTシャツやサンダルをどんどん投げ始める。
しかも水に濡らして結んだTシャツ 本当に痛い>_<

その上人が多すぎて身動きが取れない。
周りの白人に比べて小さいカオリは、周りの白人の胸の辺りに顔がある為人に埋もれて酸欠状態。
その上人が多すぎて地面に足が着かず、浮いた状態で前に進む事約1時間。
トマト4

その時ハプニングが・・・

なんだかクラクラしてきた。
ヤスサンに具合が悪い事を告げるものの身動きが取れない。
とりあえず端にずれようと なんとか人を押しよけている間に、

カオリ貧血で倒れる


ヤスさんはあの人ごみの中で私を抱きかかえ、本気で焦ったらしい。

その時の記憶のない私は、後でその話を聞いても実感が沸かず笑い話のように聞いてたら、
「俺がどれだけ焦ったと思うんだ!ぜんぜん笑えない」との返事。

・・・・・ご心配お掛けしました・・・・・



でもさすがスペイン。私が倒れた時にあの人ごみの中、どこからともなく役員の人がやって来て
大声で叫ぶと、人だかりの中に一本の道が出来て、役員だけが入れる特別席に誘導され、
ここで休ませてもらえる事になった。

ここがインドだったら、押しつぶされてかも。
想像するだけで恐ろしい。



特別室で休む事約20分。ただの貧血だった私は、すっかり元気になり
周りの心配をよそにトマト投げに参加!!
トマト5

してみる事5分。・・・トマト痛すぎて早速特別席に非難。
想像していた以上にトマト祭りはハードなお祭りだ。
ずっと楽しみにしていたし、今回参加出来て いい思い出になったが
私はもう来ないと思う>< 1度で充分なお祭りだ><

ただ、ヨーロッパに入ってからずっと感じていた現地の人との距離が、お祭り効果も重なり
ぐっと近くて、そこにいる人みんなが友達のように一体になって盛り上がれたのが楽しかった。
こんな単純な事で、スペイン人は陽気で楽しいと思えてしまう^^

トマト投げが終わった直後のトマトまみれの人達
トマト6

みんなテンション上がりまくりです^^
トマト7

トマト8

そして道路はトマトの残骸で埋め尽くされる。
トマト9

参加者達は体中のトマトを公園の水道や、商店の前に出来た簡易シャワー(ホース水を撒くだけ)
で洗い流し、長かった一日が終わる。
トマト10

いやぁぁぁ~、ハードだった。
しかもあの人ごみの中で貧血で倒れるなんて、人騒がせな事件まで起こしてしまい、
本当にご心配お掛けしましたっ。

私的にはハードだけど、なかなか楽しかったトマト祭りだが、
ヤスさんにとってはこの旅最大のハプニングになったみたいです。。。

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祝 旅2年目突入!!

2009年10月21日 05:54

早いものでこの旅 出発してから今日10/21で1年になります。
応援してくれているみなさん、本当にありがとうございます。
1年1

振り返ってみるとあっという間のだったものの、
自分なりに結構濃い一年を過ごせた気がしてます。
1年2

今回の旅で感じた事の1つに世界は確実に発展しているという事。
8年前に旅した頃とは全く違って、今はどんな山奥の田舎行っても電気があり、携帯を持ち、
コーラやお菓子などの既製品が手に入る。
砂漠の中の町でさえインターネットが使える。

2009年の今、電気も水道も通っていない中で生活している人を探す方が難しいのではないだろうか。

今回訪れたチベットも、数年前には考えられなかったのに今ではファーストフード店まである。
私達の大好きな土地、タイの田舎町パイには今は信号が出来たらしい。

旅をしていて、気に入った場所は“いつまでも変わらずにこのままでいて欲しい”と思っていた。
しかし この時代に それを望むのは勝手なのかもしれない。

今はどんな山奥でもテレビがあり インターネットがある為、どんどん情報が入ってくる。
その情報を見て、聞いて、その国の人達は必死でその生活を手に入れる為にがんばっている。

それをただポンと訪れた一旅行者の私が、いつまでも変わらないで欲しいと思うのはあまりにも勝手な気がする。

確かにイエメンやトルコ、イランで感じた人々の優しさ、温かさは世界がどんなに変わってもあのままであって欲しいと願うものの
彼らの生活はやはりどんどん向上していく事を願いたい。
1年3

また2人で旅をする事によってお互いを今まで以上に良く知る事が出来た。
日本では当たり前にスムーズに進む事が、旅中にはなかなかうまくいかない事が多々ある。
それを1つづつ乗り越える作業の中で、お互いを思いやり、助け合えるようになった気がする。

旅中によく聞かれる質問
「ずっと2人一緒にいて喧嘩しないですか?」

もちろん時々喧嘩します。ただそれでも2人でいなくてはならないのだから、やはり喧嘩したままでは楽しくない。
だから、なるべく喧嘩は長引かせないようにしてます^^
相手が怒るだろう部分を予測してなるべく喧嘩しないようにするのが今のところの目標ですっ。


あと私達と同じようにカップルや夫婦で旅行している旅人と話すと、殆どのカップルが私達と喧嘩の内容が似てるんです。
そこから男と女の思考能力の違いも気づけたかな。

例えば、タクシーに乗る時や何かを買う為に値段交渉をしている時
カオリが「これもうちょっと安くならないのかなぁ~??」

 ※この時カオリは心の声を発しているだけで、別にヤスさんに何か行動を求めている訳ではない

でもそう言われるとヤスさんは(男の人は!!) 「俺がなんとかしなくちゃ」と思うらしい。

だからお互いに初めての土地に来て、もちろん解らないだろう事を「どうだろうねぇ?」の思いでカオリが聞くと、
「そんなの俺だって知らないよ」となって険悪ムードになってしまう・・・

女同士の会話だったら、「どうだろうねぇ~?」で終わる会話のはずなのに、「なんで怒るの?」と思い
最初の頃はよく喧嘩もしました・・・

まぁこんな小さな事をいくつも乗り越え、私達は楽しんで旅を続けてます。


サハラ砂漠で一面に輝く星を見た時、ヨーロッパのあの青い空の下フィレンツェの町並みを見下ろした時、
イエメンであれほどまでに親切な人達に出会った時、イランで親戚中が家に招待してパーティーを開いてくれた時、
カリブ海の透き通るような綺麗な水色の海を見た時、インドの子供達の最高の笑顔を見た時・・・言い出したらきりがないくらいに
沢山の場所で今こうして旅をして、ここにいられる事が本当に幸せだなぁと感じてます。
イ年5

1年5.5

1年6

1年7

家族・友人・・・と沢山の人に心配掛けてまで、私達のやりたかった事 世界一周を実現させたからには、
後悔しないように思いっきり旅を楽しんで元気に日本に帰りたいと思ってます。
あとしばらくご心配掛けますが、見守ってください^^
1年4

マドリッド

2009年10月16日 15:25

モロッコからフェリーに乗り、スペインに戻ってきました。
フェリーで数時間しか離れていないのに、文化・建物・道路・洋服なにをとっても
違う事にやはり驚かされます。

先進国では当たり前ですが、スーパーマーケットに行けば生活に必要な物すべてが揃う事にも感動してます^^
モロッコなどでは、野菜が買いたかったら午前中に市場に行く、肉が必要なら肉屋へ、
お菓子や水は商店へ行く。
買い物だけでも結構時間がかかってしまうのに、先進国ではスーパーに行けば全ての物が
24時間手に入る。


モロッコでは女性達が沢山の洗濯物を持って、川沿いの洗濯場に集まり、
井戸端会議をしながら時間をかけて洗濯をするが、
先進国では洗濯機に入れれば、ボタンを押すだけで後はすべてやってくれる。

日本も含め先進国は どんどん便利になって、時間短縮が可能になっているのに、
なぜか先進国の方が忙しい。時間に追われている気がする。

技術が進み時間短縮が可能になるのは良い事だが、その空いた時間にまたしなくてはならない事を
詰め込んでしまっては今まで以上に忙しく感じる。

便利さを求めすぎて、また効率良く動く事にとらわれ過ぎて、
気持ちの余裕を無くさないようにしたいと思う。


ここマドリッドでは、ピカソの有名な絵ゲルニカがある「国立ソフィア王妃芸術センター」へ

あまり美術館に興味の無かった私だが、ここは建物自体がモダンでお洒落な造りで、
中の展示物も空間を贅沢に使って表現していて、この建物の中にいるでけで楽しめた。
マドリー1

これが有名なゲルニカ
ゲルニカ

この絵でピカソは、戦争への怒りと命の尊さを表現した。そしてこの絵によって平和を叫び続けた。

今までピカソと言ったら、「不思議な絵を描く人」とのイメージしかなかったがここに来て、この事実を知って、
私の中のピカソのイメージが変わったし、もっと彼の作品を見たいと感じた。
マドリー2

今まで美術館の楽しみ方がイマイチ解らなかった私だが、その絵が描かれた時代背景や作者の思いを知る事によって、
絵を見た時の印象や感じる事が違った物になるんだなぁと実感した。


よく旅中にヤスさんが
「興味のない物でも、世界がすごいと認めた物はやはりすごいと思うから、
 自分の見聞を広める意味でもとりあえず見に行って見るべきだ。」と言う。

せっかくその土地にいるのだから見に行くべきとは思うものの、入場料が高いとか遠いなどの理由で
あまり興味のない場所には行かない事がある。

しかし今回の美術館は、興味ないと思っていた物が意外に楽しいと感じたし、
もっと見たいと思い自分の趣味を広げるきっかけになった。
これからの旅でも、自分は興味がないと決め付けずに、新しい自分の発見の意味でも色々な物見ていきたい。


そして現代美術の部屋では
マドリー3

ん??・・・・・
マドリー4

マドリー5

マドリー6

マドリー7

見る人が見たらすばらしいのだろうが・・・私には理解出来なかった。
それともアートは理解しようとする事自体が間違いなのか??

それでもアートに触れたマドリッド滞在になった。
そしてもうすぐ、私達のヨーロッパでの大イベントトマト祭り!!

青の町 シェフシャウエン

2009年10月14日 01:44

砂漠の町メールズーガーから夜行バスに乗り、迷路のような町フェズに到着。
しかし砂漠で感動しすぎたせいか、いまいちパッとしない為1泊してすぐに
次の町シェフシャウエンに向かった。

ここシェフシャウエンは青の町、なんだかギリシャのサントリーニ島にいる
みたいな気分にさせてくれます^^
・・・ちょっと言いすぎかな・・・・・・
シャウエン1

シャウエン2

こんな涼しげな色で壁が塗られてると、なんとなく暑さが和らぎます^^
シャウエン3

シャウエン3.5

革製品が有名なモロッコでは染料を売ってる店も多く、店先に並べられた染料も私達を楽しませてくれます^^
シャウエン4

私達は着いたとたんにこの町を気に入り、ここに3日ほど滞在する事に。

ヨーロッパから来た私達にとって、モロッコの物価はなんでも安く感じられ、
ヨーロッパではあまり出来なかった外食もどんどん行けちゃう。

    はずだったが・・・・モロッコ料理に飽きてしまった。

モロッコの代表的料理“タジン鍋”
タジン

そしてもう1つ世界最小のパスタと言われる“クスクス”
クスクス

確かに最初は美味しかった。しかしどこに行っても殆どこの料理ばかり。
特に砂漠ツアーの2泊3日は昼・夜はずっとこの2つのどちらかだった。
しかもタジンとクスクスはほぼ同じような味付け、正直もう沢山だ><

こうなると無性に日本の料理が食べたくなってしまう。
やはり私は日本人なんだなぁ、と改めて感じる瞬間だ。

こんな時こそ大活躍、私達の秘密兵器、電熱調理器をバックパックから取り出し
野菜を市場で調達し
野菜シャウエン

早速料理開始。今日は鳥五目ご飯とサラダとお味噌汁!!
友人のハネチャンがスペインに送ってくれた日本食材を使って、完璧な日本食完成。
ハネチャン本当にありがとう。大事に大事に食べてます^^

旅していて食事が美味しいと、なおさら旅に彩りがつく。
今回の私達の旅は程よく日本食を食べている為か、食事に関して殆どストレスは感じていないです。


デザートはサボテンの実
サボテンのみ

始めはこれ本当に食べれるの?と思い警戒していたものの食べてみると甘くて美味しい^^
日本では高くて手の出せないフルーツが海外では安く食べれるのもやはり旅の楽しみの一つですね。


そしてモロッコはイスラム教の国
町の人はみんなのんびりカフェでお茶してると思いきや、お祈りの時間になると
モスク(イスラム教の寺院)に入りきらないほどの人が集まり、モスクの外にまで列を作り
お祈りをしています。
モスク祈り

イスラム教の国に来ると いつも宗教について考えさせられる。
考えて答えが出る訳ではないが、その度に私の中で気持ちがシャキっとする。
色々な宗教の寺院を見に行き、入った瞬間に中の空気の神聖さに鳥肌が立つようなあの感覚をおぼえる。
うまく言えないが、それも私の中でのイスラム国家への魅力を感じる部分の1つになってます。

砂漠の日本人宿

2009年10月12日 11:42

砂漠の上でそのまま寝た私達は朝方肌寒さを感じて目が覚めた。
昼間の暑さが嘘のように、太陽が昇る前の砂漠は寒い。
やはり太陽のエネルギーってすごい。

砂漠が気に入った私達は、帰りのツアーバスをキャンセルしてあと2,3日砂漠に残る事にした。
あともう1つここに残る理由、砂漠の町に日本人女性の経営する宿「Wilderness Lodge」があり、
その宿に泊まってみたいからだ。

砂漠での生活は私達が想像する以上に大変だと思うと、
その日本人女性がどんな思いでそこに宿を作ったのか?、どんな人なのか?考えれば考えるほど、
まずその女性に会ってみたいと思った。

砂漠地帯の中にポツンポツンと建物がある中をタクシーで走り抜け
メルズー1

期待と不安が混ざりつつ宿に到着すると、
メルズー2

土で作られた素敵でかわいらしい宿だった。
入り口を入るとカフェのような落ち着く空間があり、
メルズー3

部屋の中は、経営者のノリコさんが撮った写真が飾られ、置かれている物一つ一つに意味のある
ノリコさんの思いが沢山詰まった、本当に居心地の良い空間だ。
メールずー4

以前ブログで日本人宿について書いたが、ここは日本人宿なのにルールもなく、
そしてノリコさんの気配りが色々な部分で感じ取れる、心から落ち着ける宿だと思う。
その上ノリコさんは本当に素敵な女性で、
近すぎず遠すぎずのこの距離感を保ってくれるあたりも心地よい。

ヤスサンもこの宿がこの旅で一番気に入ったらしい。


フランスに住んで美術の勉強をしていたのりこさんは、ここメールズーガーで撮った写真で
賞を取った。そして土の家がそんなに高くなく作れると聞き、この土地で宿を始めた。

何もないここ砂漠の町で、現地の人と結婚した訳でもなく ここに住み始める。
私には想像出来ないほどの勇気や決断力が必要だったと思う。
そのノリコさんの強さが私を魅了した。


昼間は何も出来ない程暑く毎日のんびりして過ごし、少し涼しくなる夕方に
歩いて砂漠に散歩に出かける。こんな生活を毎日送った。
メールずー5

この広大な砂漠の中にいると、素直になれる気がする。
これからの事、自分が今何を求めているのか、どうして行きたいのか、色々な事を
ただのんびり、気の向くままに考えたりしたが、本当にパワーが沸いてくる気がした。
色々な意味でサハラ砂漠 そしてここメールズーガーにきて本当に良かったと思う。



※ノリコさんの宿

Wilderness Lodge

HP:www.wilderness-lodge.net
電話:00212(06)61 59 12 97 / 00212(06)70 40 43 69
住所:Kssar Hassi Labiad Merzouga 52202-ERRACHIDIA-Maroc

サハラ砂漠

2009年10月10日 01:07

出発前にどの国に行くかを考えている時にヤスサンに、
「今まで見渡す限り360度砂漠の景色って見たことある?」と聞かれた。
私が「ない」と答えると
「俺もない。よし、じゃぁモロッコでサハラ砂漠に行こう」

それ以来ずっと360度砂漠の景色を見るのが待ち遠しかった。
小学生の時に社会の教科書のサハラ砂漠の写真を見ても、日本とはあまりにもかけ離れている
風景の為か、なぜか実在しないもののような気がしていた。
それが出発前のヤスサンの一言によって突然私の中でリアルなものに変わった。

マラケシュで旅行会社に行き、マラケシュ発のサハラ砂漠ツアーを調べたところ
サハラ砂漠の近くの町に自分達で行って、そこからツアーに参加するのとあまり値段が変わらず、
マラケシュとサハラ砂漠の間にある見所にも連れて行ってもらえるとの事だった為、
私達はマラケシュからの2泊3日のツアーに参加した。

ツアーバスに乗り込み
サハラ1

こんな素敵な景色の中を車は走り抜け
サハラ2

砂漠地帯の中に突然現れる緑の生い茂るオアシスで散歩して
サハラ3

私達のガイドさん、なんと4ヶ国語話せるんです。
お客さんによって、色々な言葉を使い分けるのにはびっくり。
モロッコでは言葉を1つ習得する事によって、1つ「目」が増える(視野が広がる)と言われていて、
何ヶ国語も話せる人が多いらしい。
確かに何ヶ国語も話せたら、それだけで会話出来る人の数が増え
もっと沢山の人と仲良くなれるだろうな。


ツアーは順調に進み1日目はホテルに泊まり、2日目 ついにサハラ砂漠到着!!
サハラ砂漠4

想像していた以上にサハラ砂漠は大きくそして綺麗だった。
サハラ5

サハラ6

ラクダに乗りながら、見渡すかぎり360度砂漠の中を夕日を見ながら進む。
頭の中を空っぽにして、ただただ どこまでも続く砂漠を見続けた。
音楽も何にもいらない、砂漠の中では太陽のエネルギーがそのまま体の中にすぅーっと入ってくる
そんな感覚さえおぼえた。
さはら7

ラクダで2時間ほど進み、砂漠の中のキャンプサイトに到着。今日はここが私達の砂漠のホテルだ。
もちろん水は無い為、トイレに行っても手も洗えない。
それでもそんな事どうでもいいと思えるほど、砂漠は私を魅了してくれた。
さはら8

みんな裸足になり砂漠の砂を肌で感じながら丘に登ったり、砂の上を滑ってみたり・・・
さはら9

砂の上を裸足で歩くのって気持ちいいんです。
海でビーチを歩くのとはまた違っていて、砂がきめ細かくて、奥の方はヒンヤリしてて、
そして何か神聖な感じがする。


夕日が沈むのを静かに見守り
さはら10

夜は食事をしながら、ツアーメンバーと語り合い、
さはら11

そのまま砂の上に寝転がり空を見上げると、見たこともないような一面に輝く星空だった。
流れ星が何度も何度も通り過ぎ、私達は時間が経つのも忘れ空を見続けた。

「砂漠は星がよく流れるねぇー」なんて言って感動していたものの
後で知ったのだが、私達がサハラ砂漠に行った時は流星群のピークだったらしい。
どおりでよく流れたはずだ^^


砂漠の真ん中で砂の上に横になり、地球の温度を感じながら眠りに着く、
こんな贅沢な経験が出来た事を本当に幸せに感じた。
砂漠の中で私は何を考えるのだろう?ずっとそう思っていたが、
ただただ、何も考えず無の自分でいることが心地よかった。
砂漠想像していた以上に良かったです!!

マラケシュ

2009年10月06日 02:12

バルセロナを充分に満喫した私達はモロッコ行きの効率良く安い方法を調べたところ、
スペイン国内のバス料金が高い為、このままバルセロナからモロッコのタンジェに飛行機で
飛ぶ事にした。

1日中歩き回り一番安かった旅行会社で飛行機のチケットを買い、空港までの行き方を調べ、
ヘトヘト気味でバルセロナ最後の夜を迎えた。
結構旅も忙しいんですよ!!
毎日のんびりしてると思われがちだけど・・・

久しぶりの飛行機利用に少しドキドキ。
でも空港ってなんか好きです!!これから新しい事が待ってる場所への入り口って感じで^^

そして私達はモロッコに到着すると、空港を出た瞬間から 「ヨーロッパとは空気が違う!!」
海を越えただけなのに、モワッとした暑さも、客引きが押し寄せて来るあたりも、匂いも全てが違う。
正直こっちのほうが落ち着きます^^

町に到着して、ホテルに荷物を降ろし 早速町に出てみると
町の人は
「コンニチワァ~」
「ニホンジンデスカァ~」
など片言の日本語で声を掛けてくる。

ヨーロッパに入り そこに住む人との距離を感じていた私達は、この距離の近さが心地いい。
そして町は決して清潔な感じはしないものの、“生きてる”と感じさせてくれるこの生活感が
旅をしていて、楽しいと感じられる部分の1つだ。

スーク(アラブ式マーケット)に行ってみると
マラケシュ1

所狭しと物が並べられ、その上ヨーロッパの物価に比べると何でも安くて、
私達はもう買い物に夢中。
マラケシュ2

モロッコ式スリッパも壁が見えないほどに飾られてます^^
マラケシュ3

買い物をして、モロッコ式ティーを飲み
マラケシュ4

そうこうしているうちにもう夕方になり、旧市街の中心 フナ広場にはどんどん屋台が出てきた。
マラケシュ5

今までどこにいたんだろうと思うほどの人、人、人、、、毎日お祭りみたい^^


屋台にオレンジジュース屋があり、その場でオレンジを縛ってくれて
これが抜群に冷たくて美味しいんです。
非常に暑いモロッコにはこのオレンジジュース屋さんが私達のオアシスになっていて
1日3杯は飲んでます。しかも1杯40円弱 安い!!
マラケシュ6

マラケシュ7

町には民族衣装を着た人が沢山いて、
マラケシュ8

マラケシュ9

女性は手や足にへナと呼ばれる塗料で絵を描き
マラケシュ10

この異国に来た!!って感覚が楽しくて来た瞬間からモロッコ大好きになりました^^

これからのモロッコとても暑いけど楽しくなりそうです^^

日本人宿

2009年10月04日 06:00

世界では『日本人宿』といった日本人旅行者が集まる宿がたくさんある

まず『日本人宿』ってなに?
と思われる人も多いのではないでしょうか? 
『日本人宿』の定義というものは無いと思うのですが、
簡単に言ってしまえば“日本人が多く集まる宿”ということになるのでしょうか。

英語が苦手と言う人や同じ日本人のため盗難の危険性も減る
などという利便性から多くの日本人旅行者は利用してます。



バルセロナの日本人宿でのんびりして心地良く過ごしていた私達だが、
わがままなもので そろそろ白人が沢山の自由なホステルが恋しくなってきた。

程よく外国らしさを感じられ、日本人の常識も少しは通用して・・・そんな宿があったらなぁ!!
なんて都合のいい事考えてます。

世界中に日本人宿がありますが、私の勝手な感想として

利点
・日本語で情報交換が出来る
・たわいもない会話が日本語で出来るのはやはり疲れない
・料金が(その土地の相場としては)安いことが多い
・情報ノート(旅人より作られた現地情報が載っている本)がある
・キッチン付きの宿が多く、日本の調味料があることもある
・シェア飯(大人数で食費を節約するために日本食などを調理する)がある
・日本で生活をしていては出会えない人に出会える(独特でちょっと不思議な日本人) 

欠点
・ルールが多い (んー実に日本人らしいですね^^)
・世界からの旅行者に会えない

『ルール』の種類としては
     
  「トイレ シャワーの使い方」

  「消灯時間」
   
  「シャワーを使ったら髪の毛を掃除してください」
  
  「何時以降はシャワーの利用禁止」
  
  「チェックアウト時 使ったシーツはかごの中に入れて下さい」
   
 

細かいところだと

  「フライパンで調理する時、フォークを使わない」

  「シーツを汚したら、お金を請求しますので汚さないようにして下さい」など・・・

  これではまるで合宿所だ

当たり前の事ではあるものの、宿の管理人さんが自分の仕事を効率よくする為に、
ルールを作ってしまっている部分がある気がする。


もちろんシャワーを使って、汚したら自分で掃除はするし、食事で使った皿も洗う。

少なくとも『お客』としてお金を払って宿泊しているなのだから、宿の中にベタベタと張ってある
『ルール』でそれらを強制されるのはあまり心地良くないものです。

もちろんその『ルール』があるからこそ、宿泊者全員が気持ちよく使えるのだろうが、
たまに 「えっそれって宿側の仕事ではないの?」と疑問に思ってしまうルールがあったりもする。

時々 それらの規則に疲れてしまう事があるんです。。。


日本人宿について私の意見を書いて見ました。
欠点もいくつか挙げたものの、居心地のいい日本人宿が世界中には沢山あって、
日本では出会えない独特で楽しい人達に会えることも多く私達も良く利用させてもらってます^^

そしてなんと言っても 同じ日本人というだけで、
なにか仲間意識を感じ、感覚が似ている事もあってか 安心するんです^^

これからの中南米はもっと沢山の日本人宿があるらしく、宿によって色々な特徴があるので
お気に入りの宿を見つけるのが楽しみです!!


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