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世界で活躍する日本人

2009年11月23日 21:14

サンペドロのカフェで偶然日本人の方に出会った。
挨拶を交わし少し話をしてみると、彼はボランティア団体JICAの方で
グアテマラの天然染料での染物をしている村で、技術向上や世界各国へのマーケティングの調査、
開発の仕事をしている方だった。

最近織物を習い始めた私は、すぐにその話に興味を持ち 嬉しい事に「良かったら見学に来ますか?」と誘って頂いた。
喜んで2日後にその現場を見学させてもらうことにした。


サンペドロから乗り合いトラックで約30分の隣村サンファンという村は、
この村で天然染料での染色なんてしてるのだろうか?と思えるほどの本当に小さな静かな村だった。

しかもこの小さな村の人達に、天然染料での染色を教えたのは日本人だそうだ。
その話を聞いた時 日本から遠く離れたこの小さな村で、村の活性化を図る為に
染色の技術を教えたという事実に、日本をとても誇らしく感じた。


織物の有名なグアテマラだが、どうしても大きな街での大量生産にはかなわない為、
この小さな村では天然染料を使って他との差別化を図っている。
染色1

こんな家の軒先で小さな鍋で1つずつ染色をしている事にもびっくりした。
染色2

染色3

今日は虫を使った染色

天然染料になる小さな虫を煮出すと、こんなに綺麗な赤の色が出る。
染色4

科学染料でのアレルギーやアトピーが増えている現代社会、
天然染料での布はますます需要が増えることだろう。


小さな村の為、染色の先生が常に居る訳ではない。
その為 始めに先生に習った技術が少しずつ変化してしまい、村全体での商品の品質が変わってきている。

そこでJICAの方が、技術向上・品質管理を念頭に入れて 調査をしている最中だ。
それが確立出来たら、今度は売り出しに入る。

この村の人達も天然染料での染色に力を入れていて、本当に熱心にがんばっている。

天然染料で染めた商品
染色5

グアテマラ特有の原色を使った鮮やかな布も素敵だが、天然染料の布は優しい風合いがあり、
落ち着く気がする。

今回のこの村の訪問は 普段の旅とはまた違っていて良い経験が出来た。
専用の設備など何もない中で、思考錯誤しながらがんばる村の人達はやはり輝いている。
そして真剣に取り組んでいるJICAの方々も同じように輝いて見えた。
無いなら無いなりに、工夫して ここにしかないものを作り上げる。
こんな村人の姿を見ていると、この天然染料での商品が成功して、村が活性化するといいなと思う。

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